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柏崎刈羽原発の設楽親所長「まず安全工事」 全戸訪問では賛否両論

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柏崎刈羽原発の設楽親所長「まず安全工事」 全戸訪問では賛否両論

記者会見に臨む設楽親所長=12日、柏崎市駅前の柏崎エネルギーホール(松崎翼撮影) 記者会見に臨む設楽親所長=12日、柏崎市駅前の柏崎エネルギーホール(松崎翼撮影)

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の6、7号機が原子力規制委員会の審査に事実上「合格」したことについて、同原発の設楽親所長は12日の記者会見で「再稼働という話ではまだなく、まず安全を守るために約束した工事をしっかりやり、運用の力をつけていく」と述べ、現在取り組んでいる安全対策を着実に進める考えを強調した。

 設楽所長は「われわれの今の考えや検討していることを(規制委に)しっかり説明できた」とした上で「安全の追求に終わりはないという気持ちで信頼性の向上に努める」とした。

 また、柏崎市と刈羽村の計約4万1千世帯を対象に5月下旬から行っていた全戸訪問を9月末に終えたと発表した。東電の社員約300人が手分けし、安全対策や免震重要棟の耐震性不足をめぐる問題を説明、謝罪したところ「早く再稼働してほしい」という声の一方で、「嘘ばかりで信用できない」「ろくでもない会社だ」などと厳しい指摘もあったという。設楽所長は「意見を生かし、今後も地域住民との対話を大切にしていく」と述べた。

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