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電球交換・ゴミ出し・団地住民に特化したコンビニ…シニア向けサービス続々

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電球交換・ゴミ出し・団地住民に特化したコンビニ…シニア向けサービス続々

シーリング(天井面)照明の付け替え作業をするコジマのスタッフ シーリング(天井面)照明の付け替え作業をするコジマのスタッフ

 “町の電気屋さん”化するコジマ

 一方、家電量販店のコジマは昨年10月から、販売員が顧客の自宅に商品を直接届け、有料で家電製品に関する相談に応じたり、電球交換したりするサービス「コジマくらし応援便」を始めた。かつての“町の電気屋さん”のようなサービスだが、「(購入した)パソコンやテレビの使い方が分からなかったので助かった」などと好評だ。現在はシニア層が多い郊外地域など30店以上で展開している。ビックカメラグループ広報・IR部は「地域密着型の店舗の強みをより生かせるサービス。高齢化による家電関連の困りごとの解決策を提供したかった」と説明する。

 これまでで最も要望が多かったのが、照明の取り付けサービス(有料)。脚立などが必要で、シニア世代では危険も伴うことから頼む人が多いようだ。応援便サービスの導入で、既存店の客数も増加傾向という。

                   

 進む高齢化、買い物困難も

 内閣府が5年ごとに実施する「高齢者の日常生活に関する意識調査」によると、1~2時間の散歩など適度な活動を難しいと感じる人は、前回(平成21年度)の17.1%から26年度は24.2%と7.1ポイント、買い物袋など少し重い物を持ち上げたり運んだりすることを難しいと感じる人は、24%から31.8%と7.8ポイントそれぞれ増加。また、食生活についての質問では、「近くに食料品を売る店がない」が5.9%から7.2%に、「体が衰えて買い物に行きづらい」が3.1%から6.6%に増加していた。

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