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インフルワクチン、今冬の供給が不足 製造・出荷に遅れ

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インフルワクチン、今冬の供給が不足 製造・出荷に遅れ

 今冬のインフルエンザワクチンの接種予約ができない医療機関が出ていることが5日、関係者への取材で分かった。今冬のワクチン供給量の見込みが昨年を下回るためで、医療現場では早くも不足感が出ている。厚生労働省は自治体に「13歳以上の人は、1回接種が原則」と、2回接種を控えるよう通知した。

 インフルの予防接種は例年11~12月に多く接種されている。今期はワクチンの製造に使用する株が製造過程で変更となり、すでに製造に入っていた分が使えなくなった。最終的な株の決定もずれ込み、各メーカーの製造開始も遅れた。

 厚労省の資料によると、今冬のインフルワクチンの製造量は約2528万本(前年比256万本減)となる見通し。これは昨シーズンの使用量(2642万本)を下回る。また、一部は出荷時期が遅れ、12~1月ごろ医療機関に届く見込みという。

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