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地方に広がる「24時間ジム」 働き盛り世代に人気 完備した総合型より安価なのも魅力

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地方に広がる「24時間ジム」 働き盛り世代に人気 完備した総合型より安価なのも魅力

平日の午前1時すぎ、24時間営業するスポーツジムでトレーニングに励む利用者=東京都渋谷区の「エニタイムフィットネス恵比寿店」 平日の午前1時すぎ、24時間営業するスポーツジムでトレーニングに励む利用者=東京都渋谷区の「エニタイムフィットネス恵比寿店」

 利用者の1人で、近くの飲食店で働く藤井翔さん(28)=目黒区=は「仕事前に来ることもありますが、深夜はお客が少なく、マシンが空いているので効率がいい」と話す。藤井さんは午前3時半ごろに店を後にしたが、朝まで客足は絶えなかった。24時間営業について、エニタイムフィットネス本部の担当者は「夜間に閉店しても削れるのは光熱費ぐらい。メリットは少ない」と話す。

 マシン中心の設備は人件費やテナント賃料を抑えやすく、その分、会費を安くできる。総合型ジムなら営業時間内に自由に利用できるプランで会費が月額1万円を超すこともあるが、24時間型は大半が1万円以下だ。

 こうした事情が店数の伸びを支えている。8月31日時点でエニタイムは18都府県で234店を展開。「ジョイフィット24」(東京)は12都道府県に160店を構える。総合型大手「ティップネス」(同)も24時間型に参入し、首都圏の4都県で「ファストジム24」を68店オープンさせた。

 「ここ1、2年、出店ペースが速まっている」とジョイフィット24の担当者。今後、地方でも店を増やしていくという。

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