産経ニュース

日独協力し小惑星「フェイトン」探査へ 生命起源の謎に迫る 22年に打ち上げ

ライフ ライフ

記事詳細

更新


日独協力し小惑星「フェイトン」探査へ 生命起源の謎に迫る 22年に打ち上げ

探査機「デスティニー・プラス」=想像図(JAXA提供) 探査機「デスティニー・プラス」=想像図(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)はドイツと協力して小惑星を探査すると発表した。地球の生命の起源となった有機物は、小惑星などの小天体が放出したちりに含まれていたとする説があり、小惑星に接近してまき散らされたちりを採取、分析して生命誕生の謎に迫ることを目指す。

 JAXAとドイツ航空宇宙センターは20日、ちりを検出する観測機器の開発を主にドイツが担当する方向で検討することに合意した。JAXAは探査機「デスティニー・プラス」を2018年度から開発。22年に小型ロケット「イプシロン」で打ち上げる。

 探査の対象は小惑星「フェイトン」。かつて地球の軌道を通り過ぎたときに残したちりが、毎年12月のふたご座流星群のもとになっていると考えられている。

 探査機は26年ごろフェイトンから500キロ付近に接近し、周辺のちりの成分を分析したり、ちりの速度や方向を観測したりする。

「ライフ」のランキング