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【国語に関する世論調査】「存亡の危機」が定着 本来の「存亡の機」を使う人は6.6%にとどまる

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【国語に関する世論調査】
「存亡の危機」が定着 本来の「存亡の機」を使う人は6.6%にとどまる

 「存亡の危機」が、「存続するか滅亡するかの重大な局面」の言い方として定着していることが、文化庁が21日発表した平成28年度「国語に関する世論調査」で分かった。本来の慣用句の「存亡の機」とどちらを使うかの問いに正しく答えた人は6.6%。「存亡の危機」は83.0%に上り、文化庁では「誤用といえる段階ではない」とする。

 調査は29年2~3月、16歳以上の男女3566人に個別面接で行われ有効回収率56.5%。慣用句の言い方や意味は毎年尋ねるが、「存亡の機」は初めて。

 「卑劣なやり方で、失敗させられること」は、本来の「足をすくわれる」が19年度比9.6ポイントの改善。「はっきりと言わない曖昧な言い方」も、本来の「言葉を濁す」が17年度比7.4ポイント改善し、調査結果のアナウンス効果がみられた。

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