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幼稚園で2歳児受け入れ 長時間の「一時預かり」枠新設 待機児童解消へ文科省など認可方針

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幼稚園で2歳児受け入れ 長時間の「一時預かり」枠新設 待機児童解消へ文科省など認可方針

幼稚園での2歳児受け入れイメージ 幼稚園での2歳児受け入れイメージ

 文部科学省と内閣府は、認可保育所などに入れない待機児童を解消するため、来年度から、3~5歳児が通う幼稚園で2歳児の受け入れを認める方針を決めた。待機児童の多くは0~2歳で、2歳児を対象に長時間の「一時預かり」の枠を新たに設け、保育士の人件費などの運営費を補助する。来年度予算の概算要求で、関連費用を盛り込むよう財務省に求めている。

 幼稚園は通常、3~5歳児を午前中から午後2時ごろまで預かる。夕方5時ごろまで「一時預かり」を実施しているところもあるが、保育所に比べて短時間のため、保護者が共働きの場合は利用しづらい。

 文科省などは、幼稚園で3~5歳の幼児教育とは別に、保育ニーズに対応するため、2歳児を1日8時間程度預かることができるようにする。夏休みなどの長期休暇や子供が3歳になった後も継続し、保護者が新たに保育所を探さなくても済むようにする。利用料は、保育所など他の保育サービスと同水準になる見込み。

 2歳児を受け入れる幼稚園は職員配置の基準を緩め、保育士を新たに多数雇用しなくても運営できるよう検討する。

 政府は平成32年度末までに待機児童をゼロにする目標を掲げているが、今年4月時点で約2万6千人に上り、0~2歳が9割近くを占める。このうち2歳児であれば幼稚園児と年齢が近く、活動になじみやすいことから、受け入れが可能だと判断した。

 待機児童解消に効果があると期待され、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」は今年4月時点で5081園。前年より1080園増えたが、もともと保育所だったところが移行したケースが多く、思うような保育の受け皿拡充につながっていない。

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