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【マキャベリ流-是非に及ばず】NOBUNAGA(41)秀吉編 四面楚歌の中に味方を得られるかどうかが勝負どころである

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【マキャベリ流-是非に及ばず】
NOBUNAGA(41)秀吉編 四面楚歌の中に味方を得られるかどうかが勝負どころである

柴田勝家像。勝家との確執から羽柴秀吉は「職場放棄」に至る=福井市、北の庄城址・柴田公園(関厚夫撮影) 柴田勝家像。勝家との確執から羽柴秀吉は「職場放棄」に至る=福井市、北の庄城址・柴田公園(関厚夫撮影)

 その背景には信長は当時、毛利氏との決戦よりも和平を模索していたことがあるとされる。しかしながら結局、直家の帰順は許され、秀吉率いる中国方面軍は毛利氏との決戦に向けて邁進(まいしん)する。

 「『四面楚歌(そか)の中に味方を得られるかどうかが勝負どころである』(※3)。苦境の秀吉にとって最大の味方は信長だったわけだが、見ろ、おまえがおれを早く止めないから、なぜ信長が秀吉の味方となったかを解き明かす前に紙幅が尽きたじゃないか!」(編集委員 関厚夫)

                   

 ※1、3 筑摩書房『マキァヴェッリ全集5』▽※2 同全集6=いずれも一部編集

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