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土星探査カッシーニ、燃え尽きて任務終了

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土星探査カッシーニ、燃え尽きて任務終了

大気突入前の13日にカッシーニが撮影した土星の輪(NASA提供・共同) 大気突入前の13日にカッシーニが撮影した土星の輪(NASA提供・共同)

 米航空宇宙局(NASA)などの無人探査機カッシーニは15日、13年にわたる土星や衛星の観測を終え、土星の大気に突入した。機体はばらばらになって燃え尽きたとみられる。

 突入は日本時間15日午後7時半ごろ。米カリフォルニア州の管制室では、担当者らが抱き合ったり拍手をしたりした。任務終了の間際まで、初めてとなる土星大気の成分の直接分析に挑戦。観測データや14日に撮影した最後となる画像を地球に送信した。

 カッシーニは平成9年に打ち上げられた。土星の輪の構造や成分を詳細に観測したほか、17年には欧州宇宙機関(ESA)の子機ホイヘンスを衛星タイタンへ着陸させるなど数々の成果を挙げた。(ワシントン 共同)

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