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「どきどき」「息切れ」もしかして心房細動?  40%が無症状!自分で脈を取ってみよう

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「どきどき」「息切れ」もしかして心房細動?  40%が無症状!自分で脈を取ってみよう

草野研吾部長(共同) 草野研吾部長(共同)

 心房細動は、心臓の拍動が乱れてしまう不整脈の一種だ。心臓の働きが悪くなって心不全などのリスクが高まるほか、心臓の中にできた血の塊「血栓」がはがれて血管内を運ばれれば脳梗塞につながる危険がある。一方で心房細動は、自覚症状が乏しく見つかりにくい病気だ。専門家は、自分の脈を取ってみて変化に気付くことが大切だとしている。

                   

 渦巻く電気信号

 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)心臓血管内科部門・不整脈科の草野研吾部長によると、心臓は右心房にある「洞結節」という部位からの電気信号によってリズミカルに拍動する。しかし心房細動では、左心房側の別の箇所から余計な電気信号が出るようになり、この信号が左右の心房を渦巻くように巡るため、心房が1分間に数百回、けいれんするように動く。体に血液を送り出す心室は、この電気信号が「房室結節」という中継点を通る際に調整されるため、心房細動であっても比較的落ち着いた心拍数となる。

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