産経ニュース

【宇都宮・障害者施設暴行】防犯カメラ映像消失たびたび 意図的か

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【宇都宮・障害者施設暴行】
防犯カメラ映像消失たびたび 意図的か

 宇都宮市の社会福祉法人「瑞宝会」が運営する知的障害者支援施設「ビ・ブライト」(同市)で4月、入所者の男性(28)が腰の骨を折る重傷を負い、傷害容疑で元施設職員の男女が逮捕された事件で、施設内の防犯カメラの録画記録が事件前後の他にもたびたび消えていたことが施設関係者への取材で分かった。施設側の安全管理態勢も問われそうだ。

 瑞宝会関係者は「防犯カメラの映像が消えていることはたびたびあった。2、3月くらいから録画されたり、されなかったりした。デッキが故障の可能性もある」と話した。

 また、男性が暴行を受けたとされる4月15日を含む3月下旬~4月16日の映像が消えていたが、男性が病院に搬送された2日後の4月18日、家族から相談を受けて警察官が施設を訪れた際には既に映像が消失していたといい、栃木県警は事件直後に意図的に消去された疑いもあるとみて、映像を記録したハードディスクを押収し、調べている。

 映像の記録機器は施錠された部屋にあったが、職員が鍵を使って部屋に入ることは可能だった。

 県警によると、逮捕された瑞宝会職員、松本亜希子容疑者(25)は逮捕当初は容疑を一部否認していたが、その後「男性を蹴った」と認めた。同容疑で逮捕された無職、佐藤大希容疑者(22)と合わせ、詳しい動機や経緯を捜査している。県警は14日、松本容疑者を送検した。

「ライフ」のランキング