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【O157】3歳女児死亡 公表まで「対応の遅さ」質問に歯切れ悪く 前橋市会見

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【O157】
3歳女児死亡 公表まで「対応の遅さ」質問に歯切れ悪く 前橋市会見

記者会見後、報道陣の質問に答える渡辺直行保健所長(右)=前橋市大手町 記者会見後、報道陣の質問に答える渡辺直行保健所長(右)=前橋市大手町

 埼玉、群馬の総菜店で販売された商品を食べた客から腸管出血性大腸菌O157が相次ぎ検出された問題は幼い女児=当時(3)、東京都在住=が亡くなるという事態に至った。前橋市は13日、女児を含む2人の新たな発症者の詳細な経過を発表した。会見は約2時間に及び、会見場の市立図書館(同市大手町)には埼玉や東京など県外からも多数の報道関係者が詰めかけたが、公表に至るまでの市の「対応の遅さ」を指摘する質問も目立った。

 沈静化するとみられていた矢先に判明した女児(3)の死亡という最悪の結果。しかも、これまで問題となっていたポテトサラダとは異なる、炒め物が原因食となる疑いが浮上。量り売りという新しい販売形態への検査態勢の不備などもあり、受け答えは歯切れが悪く、報道陣からは「対応の遅さ」を指摘する質問が多く飛び出した。

 「でりしゃす六供店」で新たに5人の感染が確認されたとして、市が会見を行ったのは8月30日。今回女児とともに感染が確認された前橋市の60代女性の存在が報告されたのは、この直後だった。9月5日には都庁から女児の感染に関する情報提供を受け、市は詳しい調査を開始した。

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