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蜂蜜やさなぎ、農薬汚染  長野など9都県調査、6割強で基準値上回る

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蜂蜜やさなぎ、農薬汚染  長野など9都県調査、6割強で基準値上回る

 日本各地の蜂蜜やミツバチ、さなぎが、ネオニコチノイド系農薬に広く汚染されているとの調査結果を、千葉工業大の亀田豊・准教授(環境化学)らのグループがまとめた。長野など東北から沖縄の9都県で集めた73サンプル全てで検出され、蜂蜜では6割超で国の暫定基準を上回った。

 蜂蜜は日常生活で食べる量であれば、人の健康にすぐに影響が出るレベルではないという。

 ネオニコチノイド系農薬は、各国で多発するミツバチの大量死や群れの消滅との関連が指摘される。亀田准教授は「農薬によっては48時間でミツバチの半数が死ぬとされる濃度を超えていた。野生のミツバチからも高濃度で検出され、既に影響が出ている可能性もある」と指摘する。

 グループは長野のほか、岩手、福島、茨城、千葉、静岡、鳥取、沖縄の各県と東京都内でサンプルを収集。28製品の蜂蜜、38地点のミツバチ、7地点のさなぎについて、クロチアニジン、ジノテフランなど6種のネオニコチノイド系農薬を分析した。

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