産経ニュース

映画・伝統芸能・食・本 深み増す日台交流 肌で感じる文化の多元性

ライフ ライフ

記事詳細

更新


映画・伝統芸能・食・本 深み増す日台交流 肌で感じる文化の多元性

日本台湾祭りでは、さまざまな民族芸能が披露された=7月7日、東京・上野の上野恩賜公園 日本台湾祭りでは、さまざまな民族芸能が披露された=7月7日、東京・上野の上野恩賜公園

 日本と台湾の文化交流が一層深みを増している。日本とのつながりを描いた映画が次々と登場する一方、日本では食や音楽、美術など、幅広い分野で台湾文化に注目が高まってきている。その背景を探ってみた。(藤井克郎)

                  

 7月中旬、東京・虎ノ門の台湾文化センターで、ドキュメンタリー映画「台湾萬歳(ばんざい)」(酒井充子(あつこ)監督)の完成披露試写会が開催された。上映後には、酒井監督とのトークイベントに美術家の奈良美智(よしとも)さんが登場。約15年前、台北での美術展をきっかけに台湾の魅力にはまり、すでに10回ほど同地を訪れているという。

 「昔から変わらない自然が残っていたり、原住民の人が今もたくさん暮らしていたりする。そんなところに、どんどん興味を持つようになっていきました」と奈良さん。

 「台湾萬歳」は酒井監督が手がける台湾3部作の3作目で、東京・ポレポレ東中野で公開中だ。台湾東南部の台東県を舞台に、日本伝来の漁法でカジキ漁を続ける先住民族アミ族の夫婦ら、土地に根ざして生きる人々の姿をとらえる。

続きを読む

このニュースの写真

  • 映画・伝統芸能・食・本 深み増す日台交流 肌で感じる文化の多元性

「ライフ」のランキング