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加熱式でたばこ税減収 29年500億円超落ち込み

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加熱式でたばこ税減収 29年500億円超落ち込み

 紙巻きたばこから煙や灰が出ない「加熱式たばこ」に切り替える人が増えている影響で、平成29年のたばこ税の税収が前年より500億円以上減少する見通しであることが11日、分かった。1箱当たりの税額が紙巻きより小さいのが要因。課税方法が維持され、現在のペースで切り替えが進んだ場合、20年には影響額が2千億~3千億円に拡大する可能性もある。

 共同通信と第一生命経済研究所が、需要動向や業界各社の資料を基に試算した。喫煙人口の減少が加速することも考えられ、税収維持のため政府・与党内で、加熱式に対する課税方法の見直しや増税議論が浮上しそうだ。

 加熱式は税法上「パイプたばこ」に分類され、税額は使用する葉タバコ1グラムにつき紙巻きたばこ1本と同じ約12・2円。1箱当たりだと紙巻き(20本入り)の約244・9円に対し、加熱式は葉タバコの使用量がブランドで異なり約34・3~約206円と幅がある。

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