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譲位ご意向表明1年 陛下、ご体調配慮の日々

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譲位ご意向表明1年 陛下、ご体調配慮の日々

昨年8月8日、ビデオメッセージで譲位の意向を示された天皇陛下(宮内庁提供) 昨年8月8日、ビデオメッセージで譲位の意向を示された天皇陛下(宮内庁提供)

 天皇陛下がビデオメッセージで譲位の意向を示されてから8日で1年がたった。陛下は従来通りに「全身全霊」で公務を果たされており、抜本的な負担軽減は図られていない。この間に明らかな体力の低下を感じさせる場面もあった。遠くない譲位の日を見据え、体調に細心の気配りをしながら日々を過ごされている。

 7月24日、静養先の那須御用邸に向かうため、東京駅の新幹線ホームの階段を上っていた陛下は踊り場で足を止め、呼吸を整えるしぐさを見せられた。心臓手術を受けられているだけに周囲に緊張が走った。

 今回の静養にしても、直前の豪雨被害で中止もやむを得なかったが、宮内庁側が公務を果たされるのに必要と判断して決行。今月の健康診断で異常は確認されていないものの「年齢相応の体力の衰えはおありになる」(側近)。昨年12月と今年5月には風邪で公務の一部を取りやめられた。

 陛下は2~3月にベトナム、タイへの海外訪問を実現されるなど、この1年間の公務の質と量に変化はないように見える。

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