産経ニュース

【知ってる?!】牛肉パワー(1)豊富なタンパク質で夏バテ防止

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【知ってる?!】
牛肉パワー(1)豊富なタンパク質で夏バテ防止

牛肉の部位と名称 牛肉の部位と名称

 夏本番を迎えるなか、高温多湿の日が続くと、自律神経の調節機能が低下して食欲が落ちたり、体がだるくなったりすることがある。脱水症状やめまいなどを引き起こす熱中症も心配だ。直接的な対処法は水分を補給することだが、普段からの予防も心がけたい。

 夏バテや熱中症の予防に威力を発揮するのが牛肉だ。ヒトの筋肉や皮膚、臓器といった体を作っているのがタンパク質。脂質も生体を構成する重要な物質だ。管理栄養士の牧野直子さんは「タンパク質や脂質が不足すると免疫力が落ちて疲れやすくなり、病気にかかりやすくなります。これを防ぐには牛肉を食べることです」と話す。

 牛肉は良質なタンパク質と脂質が豊富で、体内で合成することができない必須アミノ酸を多く含んでいる。エネルギー代謝に必要なビタミンB群が多く粘膜を健康に保つビタミンAも含まれ、栄養価の高い牛肉は、健康な体づくりに効果がある。

 鉄を多く含むので貧血防止の効果もある。女子栄養大学の「日本食品標準成分表2015年版(7訂)」によると、生肉100グラム当たりの鉄は和牛もも肉(赤肉)が2・8ミリグラムと、豚もも肉(赤肉)の0・9ミリグラム、鶏ささみ肉の0・2ミリグラムに比べ圧倒的に多い。吸収率の良い「ヘム鉄」と呼ばれる分子構造なのも特徴だ。

 牛肉の赤身は鉄が豊富で、脂身が多く柔らかい部位もある。部位を上手に食べ分ければ、おいしく健康な体づくりができる。(取材協力 日本マクドナルド)

「ライフ」のランキング