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【加計学園問題】獣医学部可否、下旬に大学設置審答申で再燃必至 「騒動中の審査、前代未聞」

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【加計学園問題】
獣医学部可否、下旬に大学設置審答申で再燃必至 「騒動中の審査、前代未聞」

 安倍晋三政権の懸案となっている学校法人加計(かけ)学園(岡山市)の獣医学部新設計画問題が、今月下旬に再び山場を迎える。文部科学相に設置認可の可否を答申する大学設置・学校法人審議会(設置審)の結論が出されるからだ。野党側は追及の構えを崩さず、内閣改造で文科相に就任した林芳正氏も神経をとがらせる。一方、省内には「こんなに騒がしい中での審査は前代未聞」(幹部)と、設置審の審査への影響を懸念する声も漏れる。(花房壮)

■文科相の決定事項

 「一丸となって努力し、失われた信頼を取り戻したい」。林文科相は就任から一夜明けた4日、同省職員らを前に、加計学園問題を念頭に決意を表明した。林氏が見据えるのは、同学園の獣医学部新設認可をめぐる設置審の答申だ。

 政府の国家戦略特区を活用した獣医学部新設については、安倍首相の友人が理事長を務める同学園が事業者として選定された。そこに「総理の意向」などと記された文科省の内部文書が表面化。官邸、内閣府、文科省の間で水掛け論が展開され、政府の信用失墜につながった。

 設置審の答申に基づく認可判断は文科相の決定事項であり、対応を誤れば、火の粉はすべて文科省にかかる。それだけに、省内でも「慎重に対処しないと再び波乱が起きかねない」と警戒感が広がる。

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