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麻疹患者数、すでに昨年1年を上回る 海外で感染、夏休み渡航注意 山形・三重・東京・広島・大阪など

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麻疹患者数、すでに昨年1年を上回る 海外で感染、夏休み渡航注意 山形・三重・東京・広島・大阪など

 麻疹(はしか)の患者数が昨年1年間の159人を上回り、すでに168人になったことが6日、国立感染症研究所の調べで分かった。日本は土着ウイルスが存在しない「排除国」に指定されており、患者は海外で感染したとみられる。夏休み中で海外旅行も増えており、厚生労働省は「帰国後は体調の変化に気を配り、不明の場合は検査を受けてほしい」と呼びかけている。

 感染研によると、患者数の都道府県別では、山形県(53人)、三重県(22人)、東京都(19人)、広島県(11人)、大阪府(9人)の順に多い。山形ではインドネシアから帰国した男性の感染が判明し、帰国後に感染が広がったとみられる。年齢別では30代(33%)が最も多く、20代(31%)、40代(12%)、10代(12%)の順だった。

 日本はかつて患者数が約20万人に上り、他国から「はしか輸出国」と呼ばれていた。平成18年に十分な免疫が得られる「予防接種2回」の導入が奏功し、21年には患者数が732人に激減。患者数が35人になった27年には、世界保健機関(WHO)から「排除状態」と認定を受けている。

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