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【話題の扉】あのトッププレイヤーがパズルで天才発掘をプロデュース 「4路盤」で出でよ囲碁の藤井聡太

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【話題の扉】
あのトッププレイヤーがパズルで天才発掘をプロデュース 「4路盤」で出でよ囲碁の藤井聡太

模型を使って「囲碁パズル 4路盤」の解き方を説明する張栩九段(伊藤洋一撮影) 模型を使って「囲碁パズル 4路盤」の解き方を説明する張栩九段(伊藤洋一撮影)

 将棋の連勝記録で話題を集めた藤井聡太四段(15)のような新星を囲碁界でも育成しようと、トッププレーヤーが動き出した。前人未到の五冠に輝くなど、タイトル獲得通算39期の張栩(ちょう・う)九段(37)が初心者向けの囲碁パズルを考案、7月26日に発売したのだ。「詰め碁は、詰め将棋より奥が深い。このゲームを手始めに、藤井さんのような棋士が出てほしい」と囲碁界の天才出現に期待を寄せる。

軽くて扱いやすい木製に

 張九段が考案したのは「囲碁パズル 4路盤」(1700円+税)。囲碁のルールを使った詰め碁のようなパズルで、入門レベルから有段者まで楽しんで解くことができる60題の問題集が付いた。

 通常の19路盤(打てる場所が361カ所)ではなく、タテ横4本ずつの線が交わる地点に打つので範囲は狭く、集中しやすい。それでいて奥が深いという。

 「囲碁は自由なもの」(張九段)との考えから、碁盤は本来の長方形ではなく楕円(だえん)形にした。“黒石白石”と表現しながら、ここで実際に使用するのは茶色と無垢(むく)の木。

 「半年くらい前から考えてきた。子供でも軽くて扱いやすいように、親しみをもてるようにと木製にした」と、パズルの意図を説明する。

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