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久米島沖に海底火山地形 金、銀含むチムニー確認 海保が発見

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久米島沖に海底火山地形 金、銀含むチムニー確認 海保が発見

 海上保安庁は21日、沖縄県久米島沖の水深約1500~1800メートルの海底で火山地形を発見したと発表した。付近には海底から煙突状に突き出した熱水噴出孔(チムニー)があり、金や銀などの金属が含まれていることも分かった。

 同庁によると、火山地形が見つかったのは久米島の南西沖。東京ドーム255個分の広さに相当する約12平方キロメートルに過去の噴火による溶岩ドームが複数存在し、最大で直径約800メートル、高さ約220メートルになるという。船舶の航行に影響はない。

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構が付近を調査し、チムニーを複数確認。採取した鉱石を分析したところ、金や銀のほか銅などを含有していることが分かった。資源機構は「地中に金属の鉱床が存在する可能性がある」として、今後ボーリング調査などを実施する方針。海保は平成26年9月にも久米島沖でチムニーが広範囲に分布しているのを見つけたと発表しているが、今回とは別の海底だという。

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