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【強毒アリ体験】ヒアリか「ヂクッ」強烈な痛み 10分で全身にじんましん 海外の例が教える「水際」対策の重要性

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【強毒アリ体験】
ヒアリか「ヂクッ」強烈な痛み 10分で全身にじんましん 海外の例が教える「水際」対策の重要性

東京・大井ふ頭のコンテナから見つかったヒアリ=7月7日(環境省提供・共同) 東京・大井ふ頭のコンテナから見つかったヒアリ=7月7日(環境省提供・共同)

 「日本と違って、異国の地だから、強く噛むアリもいるのだろう…」。そう思って、たかをくくっていると、10分ほどで、あっという間にじんましんが体全体を覆った。

 ゾンビ-。慌ててトイレに駆け込み鏡で見た自身の顔はそんな容貌だった。短時間で顔はどす黒く変色し、無数の異様なイボに覆われていた。

 ただ事でないとと感じ、大至急、病院に向けて車を飛ばした。医者は「注射、注射」と叫び、直ちに処置に取りかかった。

 数分後。「これでOK」との医者の言葉とともに注射が終わると、アッという間にじんましんが消え去った。これもまた不思議な経験だ。

 治療代は日本円で実に4万円。海外保険に入っておらず、懐にはこたえたが、命には代えられない。

 日本の港で今、「ヒアリが50匹発見された」「100匹も発見された」という物騒なニュースが飛び交っている。そのたびに、27年前の「悪夢」が思い出されてならないのだ。

    ■  ■

 ヒアリは南米原産だが、約80年前に米国に侵入し、アラバマ州などの米南部地域を中心に広く生息域となっている。米国の一部統計では、年間500万人以上が刺され、毎年十数人の死亡例が報告されている。

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