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【激辛食品さらにホットに】口が痛い! 胃も腸も! 涙を流しても食べたい“燃える夏”

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【激辛食品さらにホットに】
口が痛い! 胃も腸も! 涙を流しても食べたい“燃える夏”

三田製麺所の「灼熱まぜそば」をすする佐藤崇史社長。手前は「灼熱つけ麺」=東京都港区 三田製麺所の「灼熱まぜそば」をすする佐藤崇史社長。手前は「灼熱つけ麺」=東京都港区

 消化器官に強い刺激を与える激辛食品。食後に胃痛や腹痛、その先の痛みを訴える人も少なくない。

 仕組みと対処法を栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅医師に聞いた。

 「唐辛子に含まれるカプサイシンは、胃の蠕動運動を高め胃酸の分泌を促す。適量ならば胃もたれを緩和してくれるが、大量摂取で胃酸が過剰に分泌されると胃粘膜を荒らし急性胃炎になることもある。消化活動が早まり、脂質と糖質の分解酵素(リパーゼ、アミラーゼ)の分泌が追いつかないうちに食物が十二指腸に移動すれば、消化不良による下痢が起きやすくなる」と指摘。

 「胃粘膜が厚く胃粘液(粘膜を覆うベール)も十分な若い人はいいが、ピロリ菌の保菌者や50代以降なら激辛は避けたほうがいい」と警告したうえで、「胃痛・腹痛予防には食前にヨーグルトドリンクを飲んで防御壁を作っておくこと。痛くなってからでも中和作用が期待できる。インドカレー店にラッシー(ヨーグルトドリンク)があるのも、経験的に理解されているからでしょうね」

 飲食店の方、激辛好きの方、ご参考まで。

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