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【アート 美】タイ展 「仏陀遊行像」ほほ笑みの国の仏陀は歩く 日本が影響与えた刀剣も

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【アート 美】
タイ展 「仏陀遊行像」ほほ笑みの国の仏陀は歩く 日本が影響与えた刀剣も

「仏陀遊行像」青銅 スコータイ時代 14~15世紀 サワンウォーラナーヨック国立博物館 「仏陀遊行像」青銅 スコータイ時代 14~15世紀 サワンウォーラナーヨック国立博物館

 タイといえば、体を横たえた涅槃(ねはん)仏を思い出す人も多いだろう。日本最初の上座仏教僧、釈興然(しゃくこうねん)(1849~1924年)がタイで贈られ持ち帰ったもので、横浜市の三會寺(さんねじ)にある「仏陀涅槃像」(ラタナコーシン時代・19世紀)が展示されている。

 同展に関連し“タイ仏像大使”に就任したイラストレーター・作家のみうらじゅんさんは「タイの仏といえば、ほほ笑み。(入滅しようとしている)涅槃仏でさえ、ほほ笑んでおられる」と指摘。口角の上がった仏様を見ていると、こちらまで穏やかな気持ちになれる。(黒沢綾子)

                   

 ■日タイの交流示す刀

 国際交易国家として繁栄したアユタヤは、既に15世紀から琉球を介して日本と交流があったという。戦国時代末期から江戸前期には、南方に活路を見いだした浪人や商人らがシャム(タイの呼称)に渡り、日本人町を形成。朱印船貿易も盛んに行われた。

 戦慣れしている山田長政ら日本人義勇兵が、隣国と緊張状態にあったアユタヤで重用されたのは有名な話。日本刀も大量にタイにもたらされ、格式の高い刀剣として珍重された。

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