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【ニッポンの議論】キッズウイーク 久我尚子さん「多様な休み方改革のひとつ」 細川珠生さん「学校現場が混乱し、子供にしわ寄せ」 

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【ニッポンの議論】
キッズウイーク 久我尚子さん「多様な休み方改革のひとつ」 細川珠生さん「学校現場が混乱し、子供にしわ寄せ」 

政治ジャーナリスト、細川珠生さん(左)と久我尚子・ニッセイ基礎研究所生活研究部主任研究員 政治ジャーナリスト、細川珠生さん(左)と久我尚子・ニッセイ基礎研究所生活研究部主任研究員

 <くが・なおこ>昭和51年、埼玉県生まれ。41歳。早大大学院理工学研究科修士課程修了。NTTドコモなどを経て現職。若年層のライフスタイルや消費者行動を研究。著書に「若者は本当にお金がないのか?」。

細川珠生さん 「学校現場が混乱し、子供にしわ寄せ」

 --キッズウイークをどう思う?

 「夏休み中でも、共働きの両親がそろって休暇を取るのは難しい。年末年始の休みを合わせるのが精いっぱいという家庭も多い。もし、秋に学校が休みになり9連休が誕生したとしても、そのスケジュールに親が合わせるのは非現実的だ。また子供が2人、3人いて、私立も含めてそれぞれ違う学校に通っていたら、どうなるのか。フランスの『バカンス法』を参考に、日本でも2週間程度の夏季有給休暇を義務付けたほうが、よほど現実的だ」

 --公立小中学校は区市町村ごと、公立高校は都道府県ごとに、休業日を決める方針のようだ

 「現在でも、学校はそれぞれの教育方針に基づいて、休業日を決めている。夏季講習を行う学校もあれば、文化祭に力を入れている学校もある。秋は特に運動会や文化祭といった行事が多く、中学生以上になると定期テストもある。部活をしていたら、全国大会や対外試合もある。今でも祝日が多いため月曜の休業が多く、学校は授業の調整に苦労している。地域ごとに休みをずらすメリットが、見当たらない」

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