産経ニュース

セブン、「買い物弱者」救済にひと役 高齢化進む県営団地に移動販売車 静岡・沼津 

ライフ ライフ

記事詳細

更新


セブン、「買い物弱者」救済にひと役 高齢化進む県営団地に移動販売車 静岡・沼津 

県営住宅原団地に初めてやって来たセブン-イレブンの移動販売車=6日、静岡県沼津市大塚 県営住宅原団地に初めてやって来たセブン-イレブンの移動販売車=6日、静岡県沼津市大塚

 販売初日には、30分以上前から団地の住民が続々と集合。「セブン-イレブンの移動販売車です。おにぎりや総菜、牛乳やパンなどをご用意しています」とスピーカーから案内が流れると、待ちわびた高齢者らが先を争って車を取り囲み、お目当ての商品を買い求めていた。

 3階に住む石井政子さん(86)は、「足が悪いので、目の前まで来てくれるのは助かります」と顔をほころばせた。アイスクリームとパン、トマトなどを買い求めた安井一子さん(78)は、「いつもは溶けてしまうので買えなかったアイスクリームを、持って帰れるのはうれしい。毎回通っちゃいそう」と声を弾ませた。原団地での移動販売は、毎週6回行われる。

 セブン-イレブン・ジャパンの担当者は「高齢者や子育て中の主婦のような、買い物に困っているお客さまに商品を届けることはコンビニの使命でもある。サービスを通じて高齢者の見守りを行うなど行政とも連携し、他の地域でも移動販売を広めていきたい」と手応えを口にしていた。

「ライフ」のランキング