産経ニュース

【北海道が危ない 第5部(中)】中国資本が苫小牧にも触手…「二束三文の土地を10倍の値段で」

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【北海道が危ない 第5部(中)】
中国資本が苫小牧にも触手…「二束三文の土地を10倍の値段で」

学校やホテルを建てたいと中国人女性が買った土地。立地条件は申し分ない=苫小牧市ウトナイ(宮本雅史撮影) 学校やホテルを建てたいと中国人女性が買った土地。立地条件は申し分ない=苫小牧市ウトナイ(宮本雅史撮影)

 女性は購入の際、「これから中国人の人口が増えるから学校が欲しい。富裕層の子供を連れてきて、中国人と日本人のインターナショナルスクールを造りたい」「150室ぐらいの中国人用のホテルを建てたい」と土地購入の理由を話していたという。

 彼女は、昨年2月18日に行われた日本貿易振興機構(ジェトロ)と北海道主催の「北海道観光投資誘致セミナー」に登壇、苫小牧のリゾート開発について魅力と可能性を語っているが、苫小牧市は新千歳空港と港が近いため、中国資本にとってはおいしい地域なのだろう。苫小牧市民や同市関係者によると、市の周辺は中国資本に買収されている可能性のある土地が多いという。

 ×   × 

 手つかずの自然が残り、空港や港に近い苫小牧は拠点にするには最適だ。苫小牧駒澤大の関係者や市議会関係者らによると、苫駒大が所有する15ヘクタールもの土地が京都育英館に譲渡されることに、一部市民からは苫駒大の移譲移管が中国の“苫小牧拠点化”に拍車をかけるのではという不安がくすぶり始めているという。

 中国資本が道東の社会、経済、文化の中心的機能を担っている釧路市とその周辺に、陰に陽に関心を寄せていることはこれまで報告してきたが、苫小牧の宗教関係者は釧路町の寺院を例に挙げ、こう話した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 中国資本が苫小牧にも触手…「二束三文の土地を10倍の値段で」

「ライフ」のランキング