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帯状疱疹、高齢化で増加確実 ワクチン定期接種を検討

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帯状疱疹、高齢化で増加確実 ワクチン定期接種を検討

帯状疱疹の仕組み 帯状疱疹の仕組み

 赤くて痛い発疹で知られる帯状疱疹(ほうしん)は、高齢化で増加が確実視されている。昨年承認された予防ワクチンについて、国は成人の定期接種の対象にするか検討を始めている。この病気について今どんなことを知っておくべきか。

 ◆ぴりぴりする痛み

 東京の女性会社員(54)は2年前、額の右側に痛がゆい水ぶくれが複数でき「虫刺されかな」と皮膚科を訪ねた。だが診断は帯状疱疹。抗ウイルス薬の服用と塗り薬を1週間ほど続け、痕も残らず治ったが「もっと年配の人の病気と思っていた。まさか自分がと驚いた」と振り返る。

 ぴりぴり、ちくちくする痛みが続き、その後、頭部や腹部など、体の左右どちらかに赤い帯状の発疹ができる。これが典型的な帯状疱疹。80歳までに3人に1人が経験するというが、症状は個人差が大きい。

 原因は水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス。水痘とは水ぼうそうのことで、感染すると水ぼうそうとして発症するが、それが治った後、ウイルスは神経節に潜んで休眠状態になる。

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