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西之島、1年半ぶりの噴火活動は「前回並みに活発」 気象研究所が観測

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西之島、1年半ぶりの噴火活動は「前回並みに活発」 気象研究所が観測

南側から見た西之島の噴煙の様子=5月24日(海上保安庁提供) 南側から見た西之島の噴煙の様子=5月24日(海上保安庁提供)

 気象庁気象研究所は19日、東京・小笠原諸島の西之島で、約1年半ぶりに確認された噴火活動が、「前回と同程度に活発だ」とする観測結果を発表した。

 西之島は2013年11月から噴火活動を繰り返し、島の面積が約10倍になった。活動はいったん収束したが、4月20日、15年11月以来の噴火が確認された。

 気象研究所は5月25~27日、船から西之島を観測。1分間に1回、火山れきなどを数十~数百メートル噴き上げ、1時間に1回、火山灰や噴石を爆発的に放出する活発な火山活動を確認した。

 マグマ活動の活発さを示す火山ガス内の二酸化硫黄の量を計測したところ、1日当たり平均で約500トン放出していることが判明。前回の噴火の際に観測した400~900トンと同じ程度だった。

 火山研究部の高木朗充第3研究室長は「前回と同じような噴火レベルで、新しいマグマの供給により活動が上向いている」と話した。

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