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【節約家計簿】住宅ローン ボーナス併用払いのススメ

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【節約家計簿】
住宅ローン ボーナス併用払いのススメ

 ボーナスの使い方として、貯蓄、特別支出の取り置き、自由に使うお金の3つに分けることを説明しました。さらに、もうひとつ、月払いのみで住宅ローンを返済中の方にお勧めの、ボーナスの使い方があります。それは、月払いからボーナス併用払いへ、返済方法を変更する方法です。具体例でみていきましょう。

 たとえば、現在の住宅ローンの残高が2千万円あるとします。ローンの金利はすべて1%と仮定して、残りの返済期間が25年の場合、月々の返済額は約7万5400円になります。

 このローンに対して、ボーナス時にも約5万1千円(年間10万2千円)を支払うと、残りの返済年数を22年に短縮できます。月々の返済額は約7万6千円。月に数百円程度の負担増ですみます。年間10万数千円程度の負担増で、3年も返済期間を短縮できるのです。

 さらにローン残高でも有利。ボーナス併用払いに変更したほうが、10年後の残高を約114万円も減らせるからです。ボーナス払いによって貯蓄に回す割合が減るとしても、利息が減る効果を考えれば、効率的なお金の使い方といえます。

 住宅ローンの条件変更は、借り換えのように抵当権を設定しなおさなくてすむので、数十万円の手数料がかかる心配もありません。手数料は金融機関ごとに異なりますので、興味のある方は、月払いからボーナス併用払いへの条件変更の手数料を確認してみてください。ただし、今夏のボーナス払いは間に合わないケースもあるので、その場合は申し込みをしておき、冬のボーナスから返済しましょう。(ファイナンシャルプランナー 畠中雅子)

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