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【上野パンダ誕生】石平氏「外交の道具に使っている。一石三鳥の存在」中国の狡猾な“パンダ外交”を指摘 所有権は日本になし

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【上野パンダ誕生】
石平氏「外交の道具に使っている。一石三鳥の存在」中国の狡猾な“パンダ外交”を指摘 所有権は日本になし

習近平国家主席 習近平国家主席

 リーリーとシンシンも貸与されたパンダだ。都によると、中国野生動物保護協会と「共同研究」目的で協定を結び、10年の期間で貸し出しを受けている。協定に基づき、都は年間95万ドル(約1億円)を中国側に支払っている。

 赤ちゃんの所有権も中国側にある。協定で中国側に返す時期は「満24カ月」となっており、都と中国側の協議で決まる。

 多額の費用を払ってのレンタルには批判の声もあった。

 2008年5月に来日した中国の胡錦濤国家主席(当時)が、パンダのつがいの貸与を表明した際には、都に「1億円のレンタル料は高い。税金の使い道としていかがなものか」などと、反対意見が多数寄せられた。石原慎太郎都知事(同)も「友好友好というけれど、友情の証しで金を取るというのはどんなものか」と述べた。

 そもそも、パンダは中国が侵略したチベットの動物である。

 評論家の石平氏は「中国にとってパンダは一石三鳥の存在となっている」といい、次のように話した。

 「中国は『外交の道具』としてパンダを使っている。目的の1つは、相手国に友好姿勢を示すため。もう1つは、かわいくて温厚なパンダのイメージを利用して、中国共産党の凶暴な本性を払拭することにある。金もうけにも利用できる。将来、日本で生まれて、日本で育ったパンダについては『日本のパンダ』にするよう、中国と交渉した方がいい」

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