産経ニュース

「日本語指導が必要」な外国人の子供が過去最多の3万人超 前回調査から5千人増

ライフ ライフ

記事詳細

更新


「日本語指導が必要」な外国人の子供が過去最多の3万人超 前回調査から5千人増

 公立小中高校などに在籍する外国人の児童生徒8万119人のうち、日常生活や授業に支障があり日本語指導が必要な子供は昨年5月1日時点で全体の4割に当たる3万4335人となり、過去最多を更新したことが13日、文部科学省の調査で分かった。前回調査の平成26年度から5137人増で3年度の調査開始以来、初めて3万人を超えた。

 文科省は増加の理由を「東京五輪・パラリンピックに向けて労働力を求める日本に、世界から人材が集まってくる流れが強まった」とみている。

 都道府県別では、自動車産業などが集積し、大企業の工場などがある地域が目立っており、最多は愛知の7277人。神奈川3947人、東京2932人、静岡2673人と続いた。ただ日本語指導が必要な子供のうち、実際に特別な指導を受けている子供の割合は76・9%(2万6410人)で前回調査から6・0ポイント減となり、文科省は支援の充実を図るとしている。

「ライフ」のランキング