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養護施設の半数がLGBTの子供受け入れ経験 さいたまの社団法人調査

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養護施設の半数がLGBTの子供受け入れ経験 さいたまの社団法人調査

 同性愛や性同一性障害などの性的少数者(LGBT)とみられる子供がいるのは45%-。一般社団法人「レインボーフォスターケア」(さいたま市)が、全国の児童養護施設に調査をしたところ、こんな実態が浮かんだ。個室がないなど、受け入れ態勢に不安を感じている施設が多いことも分かった。

 調査は昨年11~12月、全国の601施設に郵便で質問を送り、220施設から回答を得た。

 結果によると、LGBTとみられる子供の有無では、10・5%が「現在いる」と回答。ほかに「現在いて、過去もいた」が5・9%、「過去にいた」は28・6%で、半数近くの99施設に受け入れの経験があった。

 受け入れ経験があるとした施設の中で、子供へ「対応したことがある」のは、3分の2の66施設。複数回答の具体策は「職員会議」が最も多く、それに次ぐ「職員が相談に応じる」はいずれも半数以上。「本人の希望に応じた」は29施設で、入浴や着替えへの配慮、服装や髪形を変えさせるといった内容だった。

 「対応したことがない」とした30施設の理由も複数回答で「本人が相談してこなかった」が最も多く、「問題ないと思った」「対応方法が分からなかった」と続いた。3施設は無回答。

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