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【鉄オタとカレーファンに衝撃】ナイアガラ“名物駅長”逝く 「鉄道」+「食」の草分け 豪華寝台「四季島」の原点?

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【鉄オタとカレーファンに衝撃】
ナイアガラ“名物駅長”逝く 「鉄道」+「食」の草分け 豪華寝台「四季島」の原点?

平成14年8月に取材した際の内藤博敏駅長 平成14年8月に取材した際の内藤博敏駅長

買い集めた列車の部品

 昭和38年創業。物心ついたころから父子で各地の車両工場などを訪れ、老朽化して解体される列車の部品を買い集めた。店内のモダンな天井照明は戦前の食堂車、木製のボックス席は戦後の復員や買い出しに使われた列車からもらった。貴重なSLプレートの陳列ケースも古い客車の窓枠がそのまま利用されている。鉄道ファンならずとも癒やされるレトロ空間。集めた資料は4千点を超えている。

 「役目を終えた鉄道部品を集め、単なる移動手段としか見られていなかった鉄道を文化として表現し、一般に広めた功績は大きい。女性受けの良くなかった“鉄道オタク”のイメージも変えた」と指摘するのは、常連客でもある江戸川大社会学部准教授(国際観光学)の崎本武志さん(50)だ。「鉄道模型を設置したバーやレストラン、今月運行開始した四季島(JR東日本の列車ホテル)など、今日の『鉄道と食』の幅広い人気にもつながっている」とたたえた。

優しさがにじむレシピ

 日本独特の鉄道文化の体現者としても注目され、一昨年はカタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」で密着取材が放送されたり、有名子供ユーチューバー「がっちゃん」がアップしたナイアガラの訪問動画が361万回以上再生されるなど、人気は古今東西・老若男女。15席の店に週末は1日約200人も来店している。

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