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【鉄オタとカレーファンに衝撃】ナイアガラ“名物駅長”逝く 「鉄道」+「食」の草分け 豪華寝台「四季島」の原点?

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【鉄オタとカレーファンに衝撃】
ナイアガラ“名物駅長”逝く 「鉄道」+「食」の草分け 豪華寝台「四季島」の原点?

平成14年8月に取材した際の内藤博敏駅長 平成14年8月に取材した際の内藤博敏駅長

 日本独特のカルチャーとして世界から注目される「鉄道と食」の融合。その草分けとして知る人ぞ知る存在、カレー専門店「ナイアガラ」(東京都目黒区祐天寺)の“駅長”内藤博敏さんが4月23日、旅立った。享年81。昨秋まで笑顔でお客を迎えていた。葬儀は身内で済ませ、6月9日には地元で「お別れの会」が予定されている。(重松明子、写真も)

SL模型が店内を疾走

 「発車しまーす!」。旧国鉄の制帽姿。内藤駅長の合図で、カレーライスを積んだSL模型が店内を疾走し、席の前でぴたっと停車した。お楽しみはこれからだ。まろやかなフルーツのコクと重層的なスパイスのカレーを味わう幸せ。店を埋め尽くす汽車のヘッドマークや古い路線図を説明する、内藤駅長のやさしい破顔…。その姿はもうない。

 亡くなった事実を知り、「お焼香させてください」と、隣接する自宅で遺影に手を合わせる客もいる。

 「実は8年前から膀胱がんの闘病をしていました。昨年10月に自転車で転んで脳挫傷の手術を受け、最後は敗血症に。家族に看取られて苦しまずに逝きました。父らしく明るく見送りたい」。サラリーマン勤めをしながら、二人三脚で店を支えてきた長男で“助役”の章喜(あきよし)さん(52)が残された店でしんみりと語った。

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