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ペリリュー島で戦没した旧日本兵の日章旗帰還 遺族「胸いっぱい」 水戸市で平和学習に活用へ

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ペリリュー島で戦没した旧日本兵の日章旗帰還 遺族「胸いっぱい」 水戸市で平和学習に活用へ

日章旗を受け取る遺族の石田恒子さん(左) 日章旗を受け取る遺族の石田恒子さん(左)

 白石さんは満州へと向かう前、当時小学生だった石田さんと2人で市内の写真館を訪れた。「恒ちゃんと2人で撮りたい」と誘われ、一緒に記念写真を撮ったという。今ではその写真が、唯一白石さんの面影を伝える。

 石田さんは「優しくて兄のようだった。口数は少ない人で、もっとお話ししたかったけれど…」と振り返る。水戸駅で小旗を振り、満州に旅立つ白石さんを見送った。

 遺族側は日章旗を平和の尊さを伝える資料とすることを希望し、同市へ寄付した。高橋靖市長は「70年の時を超えて戻ってきた意義を大切にしたい」と述べ、同市平和記念館での展示など活用法を検討する考えを示した。

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