産経ニュース

【原坂一郎の子育て相談】友達と遊びたがらなくなった息子…母親同士の関係を崩さずに気持ちをくむには

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【原坂一郎の子育て相談】
友達と遊びたがらなくなった息子…母親同士の関係を崩さずに気持ちをくむには

イラスト・藤原隆兵 イラスト・藤原隆兵

相談

 小学3年の息子は、同じクラスの近所の男の子とよく遊び、母親同士も仲良くなりました。その男の子は発達にグレーの部分があり、登校も渋っていましたが息子のおかげで通えるようになったと感謝されました。でも、遊びはゲームばかりで、最近その子が息子のゲーム機を奪ったり、言葉も暴力的だったりで、息子が遊ぶのを嫌がり始めました。母親同士の関係を崩さず、息子の気持ちもくむにはどうすればいいでしょうか。

回答

 一緒にいて楽しいのが友達なのに、遊ぶたびに嫌な思いをするのでは離れたくもなってきますよね。でも、お子さんとその子は、ゲームという趣味が合っただけで、最初から友達関係はできていなかったのかもしれません。自然の成り行きで、2人はだんだん遊ばなくなっていくと思いますが、それでいいと思いますよ。

 そのお子さんは、そうやって自分と遊んでくれる友達が減っていくことで、自分の行動を顧みることも今後出てくるでしょう。向こうのお母さんもわが子のことはお分かりで、それで苦労をされてきたと思います。あなた方親子の存在は、よき理解者として励みになったことでしょう。

 向こうのお母さんには、お子さんに起こった出来事を正直に話せばいいと思います。「うちの子は遊びたくないそうです」なんて言わず、「遊びたくないと言い出して困っている」と、相談するように言ってみてください。きっと謝ってくると思いますが、そのときも「また遊びたくなるはずだからそのとき遊んでやってくださいね」と常に謙虚な姿勢で臨みましょう。そして向こうのお子さんが少しでも変わってきたら、ぜひまた本当に遊んでほしいと思います。

続きを読む

「ライフ」のランキング