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【フード 食・産地】小松菜(千葉県船橋市) ベッドタウンから地元野菜

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【フード 食・産地】
小松菜(千葉県船橋市) ベッドタウンから地元野菜

小松菜は、鮮度を保つため根を付けたまま出荷される=千葉県船橋市 小松菜は、鮮度を保つため根を付けたまま出荷される=千葉県船橋市

 栄養価が高く、和から洋まで幅広い料理で活躍してくれる小松菜。この身近な野菜のブランド化を進め、存在感を発揮しているのが千葉県船橋市の西船橋地区だ。生産者と飲食店が互いに刺激し合いながら地域振興に取り組む現場を訪ねた。(三品貴志)

                   

 ◆収穫効率に注目

 東京駅まで電車で30分ほどの場所に位置する西船橋は、都心へ通う住民も多く住むベッドタウン。西船橋駅から少し北上すると、住宅やマンションの間に、畑やビニールハウスが点在するのどかな風景が広がる。

 「小松菜の旬は冬ですが、ほぼ1年を通じて種まきから1~2カ月で収穫できます。畑がそれほど広くなくても年に何回も収穫できるため、都市農業に向いているんです」。生産者の石井優行さん(28)は、手際よく収穫しながらそう明かしてくれた。

 船橋で小松菜の生産が盛んになったのは昭和40年ごろから。ベッドタウン化が進むにつれて土地を手放す農家も増え、小松菜の効率の良さが注目されたという。西船橋地区の生産者全戸は平成18年、環境に優しい農業に取り組む「エコファーマー」の認証を受け、19年から「船橋ブランド」の小松菜販売に力を注ぐようになった。

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