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【広がるビットコイン】(上)仮想通貨で外国人誘客

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【広がるビットコイン】
(上)仮想通貨で外国人誘客

 ■改正法施行 規制強化で安心感

 インターネット上で取引される仮想通貨による決済が広がりを見せている。規制を強化し、利用者を保護する改正資金決済法が今月施行されたことなどから、代表的な仮想通貨「ビットコイン」(BTC)による決済を導入する家電量販店やホテルなどが登場。今後、さまざまな「支払い」に利用が広がる可能性もある。ビットコインとは何なのか? 円やドルといった通貨と何が違うのか? 2回に分けて報告する。(村島有紀)

 ◆大手家電量販店で

 「ビットコインの利用者は世界中にいる。いつもの支払い方法が日本で使えるのは非常に利便性が高い」

 BTCによる決済を7日から始めた大手家電量販店、ビックカメラ。広報担当の高田雅人さんは導入の理由をこう説明し、「利用者は今後増える」と予想した。当面、「有楽町店」と「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」の都内2店舗で試験運用する。

 ビックカメラは、BTCを売り買いする取引所「ビットフライヤー」と提携。BTCで支払いをしたい客は、店頭端末に表示されたQRコードをスマートフォンなどで読み取り、自分のBTC口座から代金を引き落とす。ビットフライヤーは、手数料を差し引いた額をビックカメラに日本円で入金する、という流れだ。

 ビックカメラによると、導入後の利用者のほとんどは日本人。高田さんは「国内の保有者が店頭で使ってみたいと訪れているようだ」と話す。今後、名古屋や大阪、札幌などの店舗にも導入を検討するという。

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