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【天皇陛下譲位】「歴史に新たな1ページ書く重み」有識者会議最終報告書 憲法、国会、宮内庁に配慮の「腐心の産物」

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【天皇陛下譲位】
「歴史に新たな1ページ書く重み」有識者会議最終報告書 憲法、国会、宮内庁に配慮の「腐心の産物」

天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議であいさつする安倍首相。右端は今井敬座長=21日午後、首相官邸 天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議であいさつする安倍首相。右端は今井敬座長=21日午後、首相官邸

 皇后さまの称号として「上皇后」との言葉が初めて俎上(そじょう)にのぼったのは議論終盤の今月6日。秋篠宮さまについても専門家は「皇太子」や「皇太弟」などを示してきたが、最終報告では「秋篠宮」を維持した。議事録では、同じ6日の会議で「『秋篠宮皇嗣殿下』などと呼ぶことはあり得るのか」との質問に、宮内庁側が「可能」と回答した形となっている。

 宮内庁の西村泰彦次長は、報告案が固まりつつあった10日の会見で、会議への注文を問われ「ありません」と即答した。

 宮内庁幹部は「宮内庁としての提案は両陛下の提案と受け取られる」とし、表だった意見表明は控えたとする一方、「会議の事務局である内閣官房とは連携してやってきた。最終報告は、両陛下のご意向とかけ離れたものではない」と言い切った。

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