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山崎博写真展「計画と偶然」 “制約のなかでの表現”に注力する自称「コタツ写真家」 

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山崎博写真展「計画と偶然」 “制約のなかでの表現”に注力する自称「コタツ写真家」 

山崎博「OBSERVATION 観測概念」から (1975年、東京都写真美術館蔵) 山崎博「OBSERVATION 観測概念」から (1975年、東京都写真美術館蔵)

 「外に写真を撮りに行かなくても、コタツの中だって作品は作れる、と。自宅の窓から撮るのもそうですし、作品はほとんど関東圏で撮られていて、あまり遠くには出かけない。一種のミニマリストなんですね」

 「水平線採集」など海を撮った作品群も印象的。同じような構図の水平線や海岸線の風景が繰り返されて、一見すると謎めいているが、作品をまとめて眺めると、写真家の美意識がしっかり読み取れる。

 20代で美術誌などの写真撮影を通じて写真家としての活動をスタート。昨年度まで武蔵野美術大学教授。独創的な作品づくりで知られるが、美術館での個展は初めてだという。(篠原知存)

                   

 5月10日まで。月曜休(5月1日は開館)、一般600円。問い合わせは(電)03・3280・0099。

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