産経ニュース

評論家の渡部昇一氏が死去 第1回正論大賞、「知的生活の方法」など著書多数

ライフ ライフ

記事詳細

更新


評論家の渡部昇一氏が死去 第1回正論大賞、「知的生活の方法」など著書多数

渡部昇一氏  渡部昇一氏 

 57年の高校日本史教科書の検定で、当時の文部省が「侵略」を「進出」に書き換えさせたとする新聞・テレビ各社の報道を誤報だといちはやく指摘し、ロッキード事件裁判では田中角栄元首相を擁護するなど論壇で華々しく活躍。一連の言論活動で「正確な事実関係を発掘してわが国マスコミの持つ付和雷同性に挑戦し、報道機関を含む言論活動に一大変化をもたらす契機となった」として60年、第1回正論大賞を受賞。東京裁判の影響を色濃く受けた近現代史観の見直しを主張するなど、保守論壇の重鎮だった。平成27年、瑞宝中綬章。主な著書に「日本史から見た日本人」「ドイツ参謀本部」など。フランシス・フクヤマ「歴史の終わり」など翻訳も多数手がけた。

このニュースの写真

  • 評論家の渡部昇一氏が死去 第1回正論大賞、「知的生活の方法」など著書多数
  • 評論家の渡部昇一氏が死去 第1回正論大賞、「知的生活の方法」など著書多数

「ライフ」のランキング