産経ニュース

住宅ローン 低金利時代の戦略 契約者に多彩な優待

ライフ ライフ

記事詳細

更新


住宅ローン 低金利時代の戦略 契約者に多彩な優待

顧客に住宅ローン契約の内容を説明する専門スタッフ=東京都中央区の「ARUHI 東京ローンセンター」 顧客に住宅ローン契約の内容を説明する専門スタッフ=東京都中央区の「ARUHI 東京ローンセンター」

 住宅ローンを組んだ契約者に対し、金融機関が実施する「優待サービス」が充実してきている。提携企業の商品を割安で購入できたり、ポイントサービスでの優遇などで家計のサポートをアピールし、住宅ローンの販売に弾みをつけたい考えだ。金融機関の金利の“引き下げ合戦”も限界点に近づき、新たな差別化を迫られている。(高橋天地)

家計が助かる

 さいたま市の男性会社員(34)は昨年8月、年1%の長期固定金利で35年の住宅ローンを組み、5000万円の新築マンションを購入した。借入先は、国内最大手の住宅ローン専門金融機関「ARUHI(アルヒ)」(東京都港区)だ。

 同社で住宅ローンを組んだ場合、契約者は一部を除き年会費無料で、提携する計60社以上から優待サービスを受けることができる。この「ARUHI暮らしのサービス」と命名されたサービスは一昨年7月にスタートした。

 例えば引っ越し代。提携企業のアートコーポレーションやサカイ引越センターで引っ越しすると、基本料金が20%割引され、段ボール50箱が無料提供される。また、家電量販店の「ビックカメラ」と「コジマ」での買い物は、付与されるポイントが通常より3%アップされる。

続きを読む

「ライフ」のランキング