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足元の悩みはオーダーメードパンプスで解消 「3D」技術でよりフィット

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足元の悩みはオーダーメードパンプスで解消 「3D」技術でよりフィット

特にハイヒールはサイズの合うものを選びたい 特にハイヒールはサイズの合うものを選びたい

 ◆正確な木型で

 足の計測だけでなく、靴作りの“基礎”に3D技術を活用する動きも出てきた。

 ITベンチャーの「ミリメーター」は今年1月、東京・市谷に、婦人靴のフルオーダーメードを手掛ける「シューズカフェ」(予約制(電)03・6265・3881)を開設。3Dスキャナーで計測した足の立体データを基に、3Dプリンターで靴作りの原型となる「木型」を製作しているのが最大の特徴だ。

 粕谷孝史社長は「足の形は一人一人違うため、その人に最も合った靴作りには正確な木型が必要。3Dスキャナーと3Dプリンターを使うことで、骨の形状なども解析し、足の特徴を木型に反映させることができる」と話す。

 木型を基に、靴作りは職人が全て手作業で行う。職人手作りのフルオーダーの場合、十数万円以上かかるケースも多いが、シューズカフェは約8万円から。外反母趾に悩む人や、市販の靴を履けない人にも喜ばれ、注文が相次いでいるため、現在は完成まで4カ月程度かかるという。

 シューズアドバイザー顧問を務める酒井満夫さん(79)は「60年近く靴を手作りしてきた経験から、初めは3Dプリンターなどでは無理だと思ったが、次第に可能性を感じるようになった。靴に足を合わせるのではなく、足に靴を合わせるという考えが広まればうれしい」と期待を込める。

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