産経ニュース

再び拡大が懸念される「はしか」 山形中心に急増、小学校までに2度ワクチン接種を

ライフ ライフ

記事詳細

更新


再び拡大が懸念される「はしか」 山形中心に急増、小学校までに2度ワクチン接種を

関西国際空港で昨年、はしかの感染拡大を防ぐために行われたワクチン接種(前川純一郎撮影) 関西国際空港で昨年、はしかの感染拡大を防ぐために行われたワクチン接種(前川純一郎撮影)

 高熱や発疹を引き起こすウイルス感染症、はしか(麻疹)。日本は平成27年、世界保健機関(WHO)から、国内に土着するウイルスの「排除状態」にあると認定されたが、昨年以降、海外渡航者を通じた感染が相次いで確認されている。今年3月以降は山形県を中心に感染が広がり、関係機関が注意を呼びかけている。(三品貴志)

                   

 ◆1都6県で55

 山形を中心としたはしかの感染源とみられるのは、横浜市の20代の男性。男性はインドネシアのバリ島から2月26日に帰国、4日後の3月2日から山形県内の宿泊施設に滞在して自動車教習所に通い、9日にはしかと診断された。

 その後、宿泊施設や教習所の従業員、利用者を中心に、はしかの症状を訴える人が次々に出てきた。山形県によると、今月8日時点で、山形、宮城、埼玉、三重、滋賀、東京、神奈川の1都6県で計55人の感染を確認。3次感染者も出ている。

 山形県薬務・感染症対策室は「高熱や発疹など疑わしい症状が出た場合、必ず事前に医療機関に連絡した上で受診してほしい。空気感染するため、公共交通機関の利用は控えてほしい」と呼びかけている。

続きを読む

このニュースの写真

  • 再び拡大が懸念される「はしか」 山形中心に急増、小学校までに2度ワクチン接種を

「ライフ」のランキング