産経ニュース

エイズ感染、前年から微増 厚労省委が28年速報値

ライフ ライフ

記事詳細

更新


エイズ感染、前年から微増 厚労省委が28年速報値

厚生労働省のある中央合同庁舎5号館 厚生労働省のある中央合同庁舎5号館

 厚生労働省のエイズ動向委員会は29日、平成28年に新たにエイズウイルス(HIV)への感染が判明した人は1440人だったとの速報値を発表した。前年の1434人から微増した。

 このうち、エイズを発症して初めて感染が判明したのは437人で約3割。年齢別では30代が429人と最も多かった。性別では男性が95%、感染経路は同性間の性的接触によるものが67%を占めた。

 保健所などが実施した抗体検査は約11万8千件で、2年連続減少した。

 記者会見で委員長の岩本愛吉日本医療研究開発機構科学技術顧問は「感染者は08年をピークに頭打ちしたようだが、検査が行きわたっているとは言えない。治療や予防には早期発見が一番大事だ」と述べ、リスクのある人は保健所の無料匿名検査を受けるよう呼び掛けた。

「ライフ」のランキング