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囲碁AI「日中戦争」の様相…日本製「Deep」と中国製「絶芸」、切磋琢磨で棋士ねじ伏せる実力

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囲碁AI「日中戦争」の様相…日本製「Deep」と中国製「絶芸」、切磋琢磨で棋士ねじ伏せる実力

 プロ棋士と囲碁ソフトによる第5回電聖戦が26日、東京都文京区で行われ、「読みの速さと正確さは日本一」と称される若手実力者の一力遼七段(19)が、第1局で人工知能(AI)「Deep Zen Go」(日本製)、第2局で「絶芸」(中国製)と対局。前回までAI側につけていたハンディを今回初めてなくしたが、一力七段はどちらにも敗れた。

 一力七段は「Deep」について「序盤からバランスよく打たれ、(巻き返そうと)勝負手を放ったが的確に対応された。強かった」とお手上げ状態。「Deep」は、先のワールド碁チャンピオンシップでも、井山裕太十段(27)=六冠=を負かしている。

 一方、「絶芸」については「チャンスはあったが、勝つまでには至らなかった。機会があれば、また対戦したい」と再戦に意欲を見せた。

 電聖戦は、囲碁ソフト同士が戦う「UEC杯コンピュータ囲碁大会」の成績上位2機種がプロ棋士と対局。

 3月18、19日にあったUEC杯では、日本、中国、韓国、米国、フランス、台湾から29ソフトが参加し、中国の「絶芸」が初出場ながら「Deep Zen Go」などを破って優勝していた。

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