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【教育動向】東大の推薦、また<定員割れ>も…国立大はさらに拡大へ

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【教育動向】
東大の推薦、また<定員割れ>も…国立大はさらに拡大へ

2021年度に向けて徐々に変化

ただ、だからといって東大の推薦が<失敗>だと受け止めるのは早計です。東大は2015(平成27)年10月、五神真(ごのかみ・まこと)総長の就任に当たって策定した「東京大学ビジョン2020」で「卓越性」とともに「多様性」を基本理念として掲げ、第3期中期目標・計画(2016~21<平成28~33>年度)でも「地方出身の学生、女子学生、優秀な人材の入学」を促進するとしています。推薦入試は、そのための重要な方法なのです。

一方、国立大学協会(国大協)も、2015(平成27)年9月に策定した「国立大学の将来ビジョンに関するアクションプラン」の中で、第3期中期目標・計画の期間中に、推薦・AOなどの入学定員を30%に拡大することを申し合わせています。

欧米などの有名大学では、1校から100人規模で入学するようなことは、まずないといいます。入試制度の違いにもよりますが、高度な研究・教育成果を上げるには、学内の多様性が必要だと考えているからです。今後、国内でも、世界と肩を並べて競争しようとする国立大学ほど、推薦・AOなどの拡大に積極的になることでしょう。

2021(平成33)年度といえば、大学入試センター試験に替わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」を受験した人が、初めて入学者選抜を受ける年です。そうした「大改革」に向かって、大学入試も徐々に変わっていくことでしょう。今のままの入試制度が基本的に続くと考えていてはいけません。

東京大学 推薦入試

京都大学 特色入試

(筆者:渡辺敦司)

(提供:Benesse教育情報サイト

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