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認知症、保険で備え 経済負担減らしトラブル補償

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認知症、保険で備え 経済負担減らしトラブル補償

認知症めぐる主な保険 認知症めぐる主な保険

 ◆1年で17万件

 認知症保険では、こうした特有の経済的負担に備えることができる。

 太陽生命保険(中央区)が昨年3月、業界に先駆けて発売した「ひまわり認知症治療保険」と関連商品の契約件数が今月で17万件を突破する人気ぶりだ。「加入者の半数は60代以上。発売から1年がたつが、好調が続いている」と広報の武藤祐輔さん。

 加入後に「時間」「場所」「人物」のいずれかが認識できなくなるなど認知症と診断される状態が180日続いた場合、最大300万円の給付金が支払われる。保険料は50歳男性の場合、月2518円。女性では、2940円となる。

 朝日生命の「あんしん介護 認知症保険」は認知症と診断され「要介護1以上」の認定を受けると、一時金(最大1千万円)か年金方式(年最大300万円)で保険金を受け取ることができる。例えば、50歳で一時金300万円を受け取れる契約(終身払い)では、保険料は男性なら月2010円、女性なら同2388円だ。

 昨年4月の発売以降、契約件数は3万7千件(2月末時点)。加入者の3分の1以上は50代で、広報の谷口公一さんは「子育てが一段落し、保険を自分の老後を見据えた内容に切り替える時期の世代だ。認知症への関心も高い」と説明する。

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