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次期指導要領で「聖徳太子」復活へ 文科省改定案、「厩戸王」表記で生徒が混乱 「鎖国」も復活

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次期指導要領で「聖徳太子」復活へ 文科省改定案、「厩戸王」表記で生徒が混乱 「鎖国」も復活

 聖徳太子の研究事情に詳しい駒沢大の石井公成教授は「厩戸王は後代のイメージに縛られず研究するため戦後に想定された名。古代の主要史料には見られず、実名のように扱うのは不適切だ」と指摘。その上で、「聖徳太子論争が熱くなるのは、日本人のアイデンティティーに関わるから。自分にとって好ましい聖徳太子像が、その人の古代日本や現代に至る日本のイメージの根幹になっている」と話している。

【用語解説】学習指導要領

 学校教育法などに基づき、児童生徒に教えなくてはならない最低限の学習内容などを示した教育課程の基準で、約10年ごとに改定される。教科書作成や内容周知のため、告示から全面実施まで3~4年程度の移行期間がある。次期指導要領は3月末に告示され、小学校は平成32年度、中学校は33年度から全面実施される。

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